独立したのは良いけど全然仕事がない…
SNSはやっているけど、他に集客って何をしたらいいんだろうか?
集客さえ出来れば…
商品には自信あるのにな。
集客って、独立したらほとんどの人がぶつかる壁ですよね。
特に今はフリーランスの人口も増え、案件の取り合いになる業界もたくさんあると思います。
ということで今回はフリーランスが使える主な集客方法についてまとめてみました。
集客の定義、集客って?
まずは今回の記事の方向性がブレないように集客について定義させて頂きます。
集客とは何か?
色々な考え方や意見があるかと思いますが、今回の記事の中では「見込み客を集めること」と定義させて頂きます。
以降、記事内ではその基準で読んでいただくと理解がスムーズかと思います。
集客の分類
有料と無料
集客の大枠を掴んでいただくために大まかな集客の方法を分類させて頂きたいと思います。
まずは有料か?無料か?です。
あたりまですがお金をかけて人を集める方法もあれば無料で出来る方法もあります。
有料の代表的な方法としては広告です。
TVCMや雑誌、チラシ、インターネットのリスティング広告などがそれにあたります。
様々な方法がありますので業種、業態に合った方法を選ぶのが重要です。
また資金が限られる個人事業主やフリーランスの場合は選択の幅はやや限られます。
続いて無料の集客方法でです。
無料集客の代表格はSNSやブログなどいわゆるオウンドメディアになりますが、取材獲得などが出来ればTVや雑誌に無料で出してもらえることもあります。
またオフラインでは人に紹介してもらったり、イベントや会合での名刺交換、自分自身で営業をかけるという方法もあります。
オンラインとオフライン
オンラインとオフラインの分類についてもご説明させて頂きます。
オンラインとオフラインは基本的にどちらか片方ということではなく組合せが重要ですが、ターゲットにより比重が大きく異なります。
例えば美容院の場合などでも、ターゲットが都心の10代、20代の女性であればSNSなどでのアプローチやポータルサイトへの掲載が有効ではないかという想像が出来ます。
その一方で郊外の「お年寄りが主なお客様です」という美容院であればもしかすると新聞への折込チラシや駅前での看板などの方が有効かもしれません。
同じようにフリーランスが案件を獲得する場合でもターゲットとなるお客さんがどのような方なのかにより異なります。
近年は手軽に始められるSNSなどに偏りがちですが、あなたのお客様に合った方法をよく考えるようにしましょう。
既存と新規
最後に既存客か新規客かといった分類です。
集客というと基本的には新規集客を想像される方が多いかもしれませんが、実際には既存客つまり過去に購入して下さった経験のあるお客様やリピートしているお客様向けに新たな提案をしたり再来店、再購入の促しをした方が圧倒的に効率的です。
過去のお客様が次回の見込み客、別の商品・サービスの見込み客になるという考えです。
客数増加の為には確かに新規集客が重要ですが、売上アップとしては既存のお客様を次回のお客様にしていく方が効率的であることは覚えておきましょう。
なのでゼロイチでスタートする場合を除いて、まずは既存のお客様や過去に購入履歴、繋がりのある方へアプローチし、その後新規の方にも認知してもらうように考えるといった流れになります。
カテゴリー別集客方法
ここからは分類別にそれぞれの集客方法の特徴を具体的に見ていきたいと思います。
有料オンライン、無料オンライン、有料オフライン、無料オフラインの順番でご説明し最後に既存客集客などについても触れていきます。
有料オンライン
リスティンク広告
有料オンラインでの集客方法といえばリスティング広告です。
運用代行を頼むと最低数十万円からの広告費に対して手数料も20%程度かかるので個人では使えないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分でやれば1日500円、1000円といった金額でも使用することは出来ます。
広告について詳しくない方のために簡単にご説明するとインターネット広告には大きく分けてリスティング広告とディスプレイ広告があります。
リスティング広告は、いわゆるキーワード検索連動型の広告です。
「ホームページ制作 安い」「カフェ 〇〇駅」など目的に応じたキーワードで検索された時に検索サイトに表示される広告です。
具体的な目的をもって検索されているので購買行動に直結することが多く、即効性のある集客に有効ですが広告単価はやや高くなります。
ディスプレイ広告の方は、コンテンツ連動型広告といわれる広告で、WEBメディア内にバナーとして表示される広告です。
こちらは将来の見込み客に向けて認知を高める目的で使われることが多く、広告単価は比較的安くなりますがすぐに購買につながることは少なくなります。
大手企業などの場合は両方を並行して長期に運用していくことが多いようですが、フリーランスや個人事業主の場合は大きな資金をかけることが難しいので基本的にはリスティング広告のみを使用する場合が多くなるかと思います。
地域や対象をある程度絞ることが出来て、コモディティ化していない業種であれば有効な使い方があるかもしれません。
- コモディティ化=市場参入時に、高付加価値を持っていた商品の市場価値が低下し、一般的な商品になってしまうこと。
リスティング広告は早ければ数日で結果が出ることもあります。
その一方で集客できない状態で続けてしまうと資金がどんどん溶けてしまいますので、月の運用資金、目標など数値化してしっかりチェックしながら使いましょう。
SNS広告
Facebook広告やTwitter広告、LINE広告、YouTube広告、TikTok広告などほとんどのSNSは出稿可能です。
予算的にはリスティング広告よりも少額で運用できることが多く、フリーランスの場合はこちらを活用したいと考える方の方が多いかもしれません。
特にFacebookは実名登録されていることもありターゲット精度が高いことが有名です。
SNSは検索と違い、目的なく見ている人が多いのですぐに購入する今すぐ客を集めるのには不向きな側面があります。
その一方で安価なコストで興味関心に沿った内容をアプローチすることが出来るので、個人向けであればメールアドレスやLINEへの登録、企業向けであれば無料セミナーや資料請求などへの誘導に使うのが一般的です。
商品販売の前に無料で提供できるコンテンツなどがある方の場合は有効に使える可能性が高いです。
また広告クリエイティブ(広告に表示させる画像または動画)が必要になりますのでその点は抑えておきましょう。
画像や動画を準備するのが難しい、SNSをあまり使用しないのでよくわからないという方には少しハードルが高いかもしれません。
Facebook広告は、広告ライブラリーで他社の広告を見ることも出来ます。まずは他社の広告などを見てみることをおすすめします。
リスティング広告よりも手軽に取り組めるイメージもありますが、広告クリエイティブの準備や無料セミナーやリスト獲得後の販売までの導線づくりなど意外とやることはたくさんあります。
販売導線を整えてから運用を検討しましょう!
ポータルサイト
フリーランスの場合は、ランサーズ、クラウドワークス、ココナラなどを利用することが多いかと思いますが、その他に業界特有の紹介サイトなどが存在する場合もあります。
ポータルサイトは新規集客力がかなり強い場合が多いので、まずは実績を積むために仕事をとりたいという方はポータルサイトを利用するのがスピーディーでよいかもしれません。
またポータルサイト側が仲介として間に入ってくれる形になりますので、クライアントからの報酬未払いや契約に関するトラブルなどを軽減してくれるといったメリットもあります。
逆にデメリットとしては、高い手数料をとられることやサイト内に競合がひしめく形になりますので価格競争になりやすい点があげられます。
クライアントも自分のお客様というよりは、ポータルサイトのユーザーである場合が多いので固定客として定着させづらい点もデメリットといえます。
ポータルサイトが集客をしてくれて、クライアントとの間に入ってくれるようなイメージなのでフリーランスとして初めてクライアントをとるという方には安心感もありおすすめです。ただし手数料もとられて固定客にもなりづらい点には注意し、初期段階では使用するがある程度経験を積んだ段階で直接契約にシフトするなど工夫しましょう。
オンラインコミュニティ
オンライン上のコミュニティに参加してそこから人脈を広げ集客やパートナーの発掘につなげる方法もあります。
有料のオンラインサロンもあればSNS内の無料のグループなどもありますが、無料グループの場合は主催者自身が集客のために運営しているかサポートの為にやっていることが多いのでここでは有料のコミュニティとしてお伝えしていきます。
有料のコミュニティの場合もコミュニティ内でのセールスや勧誘が禁止されている場合がありますのでその辺りの規約には注意しましょう。
コミュニティでの集客は直接的な売込みをするというよりは、共通点を持った人たちと接触していく中で少しづつ人脈を築いていくようなイメージです。
「自分は何者か?」「何ができるのか?」を明確にしておけばどこからか依頼がきたり、紹介の話が出てきたりします。
コミュニティは集客ツールではないのでその点ははき違えないようにしてじっくりと繋がりを広げていきましょう。
無料オンライン
SNS
続いてオンライン上で出来る無料の集客方法です。
オンラインの無料ツールといえばほとんどの方がまずはSNSを頭に浮かべるのではないでしょうか?
ただSNSもコミュニケーションツールであり集客の道具ではないので使い方には注意しましょう。
自分が広めたいモノやコト、考え方を発信してそれに共感してくれる人たちが周りに集まってくれるようなイメージです。
なのでSNSでも直接的な売込みやセールスはしない方がよいです。
媒体によりますがSNSの活用方法は大きく分けて2つです。
① 顧客とのコミュニケーション
② 見込み客への認知度アップ
まずは①、顧客や見込み客とのコミュニケーションとしては非常に万能です。
やんわりと自分の人となりを伝えることが出来たり、接触回数を増やすことで好感度を上げたりできます。
露出を増やすとお客様から忘れられない、思い出してもらえるといったことにつながるのでそれだけでも非常に有用です。
②については、あくまでも知って頂く方法の一つと認識しておくのがよいかと思います。
直接売り込むよりは、他の媒体へ誘導したりわかりやすいところにリンクを貼っておくといった方法がよいです。
例えば、ホームページで商品サービスの宣伝をしている方でしたらプロフィール欄にホームページのリンクを貼って置いたり、「サービスについて興味がある方はこちら」といった誘導です。
SNSからホームページやLP、SNSから別のLINEやメルマガといった流れになります。
ブログSEO
続いてブログです。
「今更ブログ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、SEOはコンテンツマーケティングの王道です。
SEO=Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味します。
2023年時点で時代は動画中心になってきていますが、それでもやはり検索では記事が上がってきますし、動画よりもテキストコンテンツを好む人もいます。
無料集客に入れていますが、出来ればアメブロやはてなブログといった無料ブログではなく独自ドメインでのサイト運用をおすすめします。
無料ブログをおすすめしない理由はいくつかありますが、垢バンのリスクがあることと他の広告がでることです。
ブログは他の集客方法に比べて時間がかかりますので少しづつ積み上げる必要があります。数か月積み上げた段階で垢バンとなれば労力としてかなり大きな損失です。
また無料ブログは他の広告が貼り付けられたりする場合がほとんどです。
自分が集客しようとしているはずなのに広告へ流れてしまうと結果的に他人の集客をしていることになってしまいます。
有料といってもワードプレスを使えばドメインとサーバー代で月に1000円程度のコストです。
あなたがいくらの商品を販売するかによりますが、おそらく1つ売れればペイできるのではないでしょうか?
ブログを書くというよりは、オウンドメディアとしてのサイトを構築するといった感じで取り組むとよいです。
サイト構築は時間がかかりますが一定のところまで行くと多少放置していても安定的に集客できるので長期的に見ればSNSよりも楽になります。SNSは投稿し続けないと消えていきますからね。
またサービスや商品の内容をしっかりと説明できますし、お問合せフォームなど直接売上につながるような導線を複数置いていても嫌がられることがないのでセールスもしやすい媒体です。
個人的にはオンライン集客の中心にコーポレートサイトやブログを置くのが一番良い方法だと思っています。
構築するまでは大変ですが、集客できる形が出来上がると長期的に安定しやすい媒体です。
また情報量が多いので商品やサービスの良さを詳しく伝えることができます。ビジネスを始めたら早めに持っておくことをおすすめします。
MEO
MEO=Map Engine Optimizationの略でマップ検索エンジン最適化をいみします。主にGoogleマップ向けの地図エンジンで検索結果が上位に表示されるように施策を行います。
MEOは基本的に店舗型ビジネスの場合に有効です。
昔は人通りの多い場所や角地が有利と言われていましたが、ネット社会の現代ではほとんどの人がお店を探すときに検索をします。
検索した内容が店舗の場合などはGoogleの検索上位にGoogleマップが表示されるのでその時に店舗が表示されれば集客につながるというわけですね。
また飲食店などは今いる場所から近くにあるお店を探すケースが非常に多いのでマップ上の検索で上位に表示されることは集客方法として必須といえます。
マップ上からそのまま予約も出来るようになっているので店舗ビジネスの種類によってはSEOよりもMEOを優先した方がよいかもしれません。
もちろんSEO、MEO両方行うのが最適解ではありますが、置いている商品やサービスの内容をしっかり調べてから行くお店を決定したいアパレルショップや美容院、エステといった業種ではSEOを優先し、今すぐこの場所から行きたいカフェや駅近で予約しておきたいレストランや居酒屋といった飲食関係はMEOを優先するのがよいと思います。
店舗ビジネスではMEOは必須。
特にカフェやファーストフード、レストランなど今すぐこの近くで行ける場所を探したい飲食関係などでは最優先で行うべき集客方法だと言えます。
有料オフライン
チラシ
続いてオフラインでの集客方法をご紹介していきます。
集客がオンライン中心になってきているのは事実ですが業種やターゲットによってはオフラインの方が効果的な場合もあります。
オフラインの集客と言えばまずはチラシです。
スマホより大判の紙媒体の方が見やすかったり、わかりやすいといった理由でスーパーのチラシなどは今でも健在です。
また飲食店やエステ、美容院などでもターゲットの年齢層が高めな場合はWEB広告よりもチラシの方が見られる場合もあります。
最近ではネット印刷などで安価にチラシを作成することも出来ますし、チラシ配りもそのままネット印刷業者で発注することができますのでコスパも良くなっています。
基本的にはチラシの中でお問合せもしくは来店まで完結できるのが理想ではありますが、なかなか集客までいかないという場合にはQRコードからホームページを見てもらうように促したり、LINE登録を促すといった方法もあります。
ネット社会の今でも一定数チラシを好むお客様もいらっしゃいます。
業種、業態、ターゲット層にあわせて使用を検討しましょう。
看板・外観・ポスター
MEOのご説明で「お店を探すときに検索をします」とお伝えしましたが、目立つ場所の立地が無意味なわけではありません。
特に観光地や遠方から人がくる繁華街などでは景色を見ながら通りすがりのお店をふらっと立ち寄るといったこともあります。
スマホの検索でお店を探したとしても最終的に店舗に入る前には「このお店で間違いないか?」「どんな雰囲気のお店か?」といったことは目視で確認します。もしかするとあなたもお店の前まで来たけど店舗の雰囲気をみて入るのをやめたといった経験があるのではないでしょうか?なのでお店の外観や看板、外に出すメニュー表などは非常に重要です。
WEB中心の集客を行う場合でも店舗ビジネスの場合は入る前にかならず外観や看板を見られます。
お店の外観が集客に直結していることは意識しておきましょう!
イベント出展
展示会、見本市、体験会、そういったイベントへ参加することによって集客をする方法もあります。
全国の主要都市では定期的に「〇〇展」といったイベントや見本市などが開催されている場所もあります。
準備や費用の面で大変なことも多いですが、対面でお客様と触れ合うことが出来るので成約率圧倒的に高くなります。
また成約や購入などにつながらないかった場合もお客様の反応を見れることが出来たり、意見を伺うことが出来るのでその後の改善に活かすことも出来ますのでメリットは多いです。
実際にモノを見せたり体験してもらったり、対面で説明がしやすい商品やサービスの場合はこういった方法も検討してみましょう。
お客様と触れ合える点は非常に大きなメリットになります。
また大規模なイベントの場合は同業種、競合のサービスを見るチャンスでもあります。まずはリサーチのつもりで参加してみるのもよいでしょう。
無料オフライン
営業活動
自分自身で営業を行えば直接的な費用はあまりかけずに集客をできます。
営業は利益を追求するためのセールス活動なので厳密には集客方法とは言えませんが、優秀な営業マンは集客からセールス、アフターフォローまでを担うことができますのでここでは集客方法の一つとしてご紹介いたします。
直接的な新規集客の方法としては、テレアポや飛び込み営業などがありますが顧客から嫌がられるケースもありますし営業する側の負担も大きくなります。
時間はかかりますが少しづつ人脈を増やしていく紹介営業が長期的には安定した集客方法になるかもしれません。
業種や販売する商品によりますが、まずは顧客と接点をもてそうな会合やコミュニティに参加して少しづつ関係性を構築していくところからです。あくまでも接点を持つことと関係性構築が目的なのでその場でいきなりセールスを行わないことが重要です。
また少しづつ顧客が増えてくると顧客からの紹介もうまれてきます。紹介してもらえるかどうかは信頼性と満足感で決まります。自分の家族や知人、大切な人に紹介しても大丈夫だと思ってもらう必要があります。
業種によっては営業をするのは難しいと思われるかもしれませんが、美容師がバーで営業しているといった話も聞いたことがあります。
どうゆうことかというとその方は、地域密着の美容院を経営していたことから地域の人たちと仲良くなろうといった発想で地元の人がよく集まるバーへ頻繁に飲みに行くようになったそうです。
そこで常連客の方たちとどんどん仲良くなり、口コミで美容院も知られるようになっていったということです。
お客さんの側からしてもまったく知らない美容院に行くよりは行きつけのバーでよく見かける人のお店に行った方が安心ですしお互いにとってメリットがあります。
このように紹介営業であればどんな業種でも集客につながることはあります。
集客としての営業活動はセールス(売込み)を行わないことがポイントです。
地道に人とのつながりを増やして少しづつご自身の商品やサービス、お店を知ってもらうようにしましょう。
紹介・口コミ
上記の営業活動とは別に仕組で紹介を増やしていくといった方法もあります。
完全無料で行う方法としては、商品やサービス自体を工夫して人に言いたくなるような内容にする、店舗などであれば思わず写真を撮りたくなる、SNSに投稿したくなるような工夫をするといったことになります。
具体的にはあえて撮影しやすいようにスペースを設けたり、撮影OK・SNS投稿OKなどとわかりやすく書いておくといった感じです。
また多少コストがかかりますが、紹介チケットを配ったり、名刺に紹介割引の案内をいれるなどの方法もあります。
紹介や口コミは意図的におこせます。
紹介してもらえる仕組みを考えてみましょう!
地域イベントコミュニティ
地域によっては無料で参加できるイベントや行事があったり、コミュニティもあります。
地域密着のビジネスであったり店舗ビジネスの場合は近隣の人とのかかわりは非常に重要です。
億劫がらずに参加しておくと人とのつながりから様々な情報をえることもできます。
着手すべき順番はこれ!
最終的には全部やるにこしたことはありませんが、個人事業主やフリーランスの場合は時間も予算も限られますのでより効果的、より効率的なところから着手すべきです。
最初に行うべき集客方法としては、「簡単なSNSから始めるべき」「効果の出やすい広告から」など色んな意見がありますが、少しでも顧客もしくは人脈を持っている人は紹介から始めるべきだと思っています。
紹介はコストもほとんどかかりませんし、スピードも比較的早いからです。
特に顧客からの紹介や知人からの紹介の場合は、紹介してくれる方が商品やサービスを理解してくれているので説明しなくても販売につながります。
まずは紹介で広めれるだけ広めて少しでも売上を上げておいた方が、その後の他の活動もしやすくなります。
なのでまずは紹介、その次にSNSや広告、チラシなどご自身に合った方法を順番に試していくのがよいと思います。
「まったく顧客も紹介してくれそうな知人もいない場合はどうするの?」
ゼロイチで独立する方の中にはそう思った方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、ポータルサイトを利用するのがよいと思います。
フリーランスの方でしたらクラウドワークスやランサーズ、ココナラ。
店舗ビジネスの方でしたらぐるなび、ホットペッパーといったところになります。
最初にポータルサイトを利用する理由も早く売上が立ちやすいからです。
個人事業主やフリーランスの場合はどうしても大手より資金面では弱くなります。
売上ゼロの状態が長引けばかなり苦しくなることは間違いありませんのでまずは初動で少しでも売上をたてることが最も重要です。
まずは初動で少しでも売上をあげることが重要です。
紹介が可能ならまずは紹介から、それがなければポータルサイトを使って少しでも早く売上をあげましょう。
その後、時間をかけて自分に合った集客方法を順番にテストしていきましょう。
リスト獲得は超重要!
今回の記事の最初に「集客=見込み客を集めること」と定義しましたが見込み客を集める上で顧客リストをしっかり管理しておくことはとても重要です。
つまり見込み客の情報を連絡をとれる状態または接触できる状態で把握しておく必要があります。
たまにコレクションのように大量に名刺を集めていたり、無意味な情報をびっしり書き込んだ顧客ノートを持っている人もいますがこちらから接触できないと全て無駄になってしまいます。
最終目的は売上をあげることで、顧客になってもらうことです。
顧客になってもらえないと見込み客を集める意味がありませんのでそのためにはこちらからの情報やオファーを受け取ってもらう必要があります。
一般的な方法としては、LINEやメールアドレスです。
見込み客を集める際は必ずこちらから情報提供が可能な連絡先を確保するようにしましょう。
まとめ
今回は、フリーランスの集客方法完全攻略ということでフリーランスや個人事業主が行える集客方法を網羅的にご紹介しました。
もちろんこれ以外にも集客の方法はありますし、どんどん新しい集客ツールも出てきます。
どんなビジネスであっても顧客なくして成立しませんので集客はビジネスの要です。
常にベストな方法を学んで取り入れていきましょう。
ただやり方を調べてばかりでは、いつまでたっても集客できません。行動を起こすことが大切です。
まずは短期で効果を出しやすいところから、そしてリスク少なく取り組みやすいところからはじめてみましょう!
集客方法は時代の変化に合わせて変わっていきますし”これが正解”というものがあるわけではないのでご自身のビジネスにあわせてテストを繰り返しましょう。
まずは行動し、計測して改善です!
少しでも参考にいして頂けると幸いです。今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
あなたのビジネスの成功を心より願っております。